おもいっきりいいテレビ(おもいっきりテレビ 080828放映)は
朝バナナダイエット の実践編。
「朝バナナダイエット 第3弾。メタボ撃退大作戦!朝バナナダイエットの正しいやり方」
朝バナナダイエット 紹介・解説は
本橋登
先生
・薬学博士・明治薬科大学理事
・果物のパワーを研究しているフルーツ博士。
・朝バナナダイエットが流行し、関連書籍は合計57万部。
・韓国でもブーム。
おもいっきりテレビ 出演者は
大沢あかね さん、カンニング竹山 さん、KABA.ちゃん、山田邦子 さん。
司会は
みのもんた
さん、夏目三久 アナウンサー。
本橋登 先生は 朝バナナダイエット で
・体重78キロ─>60キロ。
(1年でマイナス18キロ)
・リバウンドなし
◆朝バナナダイエット 基本のやり方
1)朝食はバナナ1、2本と水
2)昼食と夕食は好きなものを食べてよい。
・ただし、暴飲暴食は禁止。
・夕食は寝る4時間前までに摂る。
3)毎日の体重を記録する。
・自分に言い聞かせることになり、前の日に食べ過ぎても、次の日無意識に食べなくなる。
(コントロールできる)
4)適度な運動をする。
(注意)
・糖尿病など病気の人は、かかりつけの医者に相談して行うこと。
◆本橋登
先生が行っていた運動
1)早歩き
・週2回/約60分ずつ
(最寄り駅の1つ先の駅まで歩き、帰りは1つ手前の駅で降りて歩く)
2)階段
・毎日、1段飛ばしで登る。
(注意)
・危ないので、手すりにつかまること。
◆朝バナナダイエット
どうして痩せるのか。
1)バナナは糖質分解酵素が豊富。
・糖質分解酵素は20歳を境に減少するといわれている。
─>減少すると、食べ物を完全にエネルギーに変換できず、あまった糖質の一部が脂肪になる。
─>バナナで酵素の不足分を補うと、若い頃の消化力になり、代謝が高まり、脂肪燃焼が活発になる。
2)バナナは抗酸化成分が豊富
・糖質がブドウ糖に分解され、肝臓を経由してエネルギーになる。
・活性酸素が多いと悪玉コレステロールが増え、血管の壁が厚くなり、血流が悪くなる。
─>ブドウ糖が肝臓に流れにくくなり、溜まったブドウ糖が脂肪になる。
─>抗酸化成分が豊富なバナナは、活性酸素を減らし、悪玉コレステロールを減らし、血流を改善。
─>脂肪がエネルギーに変わりやすく代謝が高まり、ダイエットになる。
3)バナナは食物繊維が豊富
・食物繊維は過剰な脂肪を包み込んで排泄。吸収を防ぐ。
・食物繊維は水分を含んで膨張し、腸内を掃除しながら、便秘を改善する。
◆朝バナナダイエット よくある質問
「焼きバナナや冷凍バナナでも、ダイエット効果はあるか」
・朝バナナダイエットの基本は、バナナの酵素。
・酵素は温度48度以上になると破壊されるので、焼きバナナはダメ。
・冷凍バナナは酵素の働きが低下して、十分ではない。
内臓を冷やして代謝が低下するので、良くない。
─>常温の生のバナナがよい。
「水の種類で、ミネラルウォーターや氷水は?」
・常温の水道水がベスト。(ミネラルウォーターでなく、水道水で十分)
・水道水はバランスよくミネラル(カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)が含まれているので、酵素の働きを高める。
・氷水は、身体が冷えて代謝が低下するので、常温の水道水がよい。
・お茶やコーヒーを飲む場合は、砂糖を加えない。
・ダイエットをしている、と自分に言い聞かせるのも大切。
・牛乳、ジュース、アルコール、清涼飲料などはカロリーがあるので、控えたほうがよい。
「バナナだけではお腹がすくが、他に食べてもよいか?」
・2〜3日はお腹がすくが、慣れてお腹がすかなくなる。
・どうしても食べたいときは、野菜サラダならOK
・野菜サラダは酵素が豊富で、低カロリー。
(ドレッシングなどは少なめにする)
・ナイフとフォークでバナナを食べると、適度な時間がかかるので満足感が得られる。
・よく噛むことが重要。
─>満腹中枢が刺激されるので、満足できる。
「バナナに飽きたら、他の果物ではダメ?」
・他の果物でもよい。
・バナナ+旬の果物を組み合わせて食べるのがよい。
・旬の果物は抗酸化成分が豊富でオススメ。
・果物は値段が高いものもあるが、旬の果物なら安くなるのでオススメ。
・桃、リンゴ、パイナップル、キウイ、なし、ブドウ、マンゴーなど。
(他の果物でもよいが、値段の安さ・手間がかからないこと(洗う、皮を剥く)・カロリー・満腹感などから、バナナをメインにしている)
「いろいろな種類のバナナ。一番効果的なのは?」
・どれも基本的な成分は同じなので、効果は同じ。
・香り、味の違いを楽しむとよい。
・世界にはバナナは300種類以上。
(日本にあるバナナは)
・ジャイアントキャベンディッシュ(大きくて黄色い一般的に見るバナナ)
・台湾バナナ
・モラードバナナ
・モンキーバナナ
・島バナナ
など。
本橋登 先生:「島バナナは沖縄のバナナで、貴重。値段は普通のバナナの約3倍。好みもあるが、味が濃厚でおいしいといわれている」
「短期間で効果をあげるには?」
・「朝バナナダイエット +
バナナ酢」でダイエット効果がアップ
<バナナ酢
レシピ>
1)バナナ1本(2センチ幅に切る)、黒糖100グラム、リンゴ酢200mlを広口瓶に入れる。
2)2週間経ったら、バナナを取り出す。
(バナナ酢
効果)
(バナナ)
・過剰な脂肪を排泄
・余分な水分を排出
・脂肪燃焼を促進
(酢)
・脂肪燃焼を促進
・腸内環境を整える
・腸内悪玉菌の繁殖を抑制
<バナナ酢
特製ドリンク>
1)牛乳200mlに、バナナ酢大さじ2〜3を混ぜる。
・昼食や夕食時に摂るのが、オススメ。
・1日1〜2杯飲む。
(出演者の感想)
カンニング竹山 さん:「うーん、まずい!」
山田邦子 さん:「飲むヨーグルトで、すこし酢の味が」
カンニング竹山
さん:「黒酢とか、酢を飲むことを考えたら、それよりは飲みやすい」
「
本当に痩せるのか?」
・医師が実践して成功。
(大成克弘
医師)
・6年前に実践し、1年で20キロ減量に成功
(朝バナナ、水、運動)
・ダイエット以外の効果
・便がたくさん出るようになった。
・ニオイが改善。
・便、汗、足、オナラのニオイが減った。
(理由)
・腸内環境が良くなった。
・食物繊維が脱臭効果を高めた。
・抗酸化成分により、脂肪酸の酸化を防ぐことでも脱臭効果がある。